2014年3月30日日曜日

仮面ライダーガイムが面白い

仮面ライダーガイムが面白い。


真っ直ぐな(単純な?)主人公が巨大な陰謀に巻き込まれていく中で、悩みながら成長していく様子が面白いし、台詞もぐっとくるものがある。

たとえば、仕事も決まらない中、ゲームで大金を稼ぐ主人公を、お姉さんが諭す台詞。

仕事っていうのはね、知らない誰かの役に立つことよ。
お腹が空いた人に食事を届けた。人が住むための家を綺麗にした。それは世の中にとって確かに意味のあることだった。
でもね、紘汰がインベスゲームで勝ったって、それで喜ぶのは紘汰と友達だけよ。それは仕事とは言わない。ただの遊び。遊んで手に入れたお金でこの家を支える気はありません。
お金だけなら姉さん一人だけでもちゃんと用意出来るわ。ちゃんとした仕事でね。


他にも、ある秘密(陰謀)を知って悩んでいる主人公に対して、喫茶店の主人が言う台詞。

何かを”秘密にしておこう”と言い出した奴の事は
とりあえず疑ってかかった方がいい
秘密ってのはそれだけで大きな力になるし武器になる
知ってる奴が知らない奴をいいように操る事ができるしな
悪用されたら酷いことになる
これが今の時代と重なる。

東京電力原発事故での数々の隠蔽。SPEEDI しかり、つい最近も


福島原発事故:被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で(毎日新聞 2014年03月25日)
 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査について、内閣府原子力被災者生活支援チームが当初予定していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった。関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、住民の帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もることなどで線量を低く推計し直され、近く福島県の関係自治体に示す見込み。調査結果を隠したうえ、操作した疑いがあり、住民帰還を強引に促す手法が批判を集めそうだ

更に、昨年の特定秘密保護法成立も