二日目はペンション吉佐美で朝を迎える。
5時頃には目覚めていて、早朝ポタで東伊豆の日の出を観るのもいいかな?とも思ったけど、同室のスーさんが、まだ寝ている様子なので、ゴソゴソせずに、食堂へ移動し、まったり。
6時半くらいになったら、ペンションのかきちゃんが、朝食を準備してくれました。
のんびり朝の準備をしながら8時過ぎに出発。
ペンションを出て、国道(136号)へ行くか、海沿い行くかの選択になりましたが、幹線道路嫌いな自分の意見で、海沿いへ。(実はこれが裏目に)
田牛のサンドスキー場。伊豆には何度も来ていますが、お初。(「竜宮窟」も観たかったけど、これは次回かなー)
そして、海沿いを弓ヶ浜方面へ行くも、全面通行止めで、結局、ペンション吉佐美方面に逆戻り。(しかもそこそこの峠だったので、これが後に影響・・・)
気をとりなおし、国道(136号)を走行。下賀茂温泉〜妻良へ。
西伊豆の海岸線は絶景続き(そこそろアップダウンもあるけど)
雲見@松崎町の牛着岩。残念ながら、漁港には(ダイバー時代の)知り合い不在。
更に、雲見から松崎まで絶景が続きます。
松崎ではひな祭りも。
ランチは、うなぎの名店「三好@松崎」で。職場近くに人形店もあるけど、さすがにサラリーマンランチの料金では無いので行ったこと無し。
まぁ、旅行料金的ではありますが、金銭感覚麻痺しているので。
柔らかくて美味しいですよ!(料金考えなければ)
逐次旅行の様子をフェイスブックに上げていたら、昔お世話になっていた、ダイビングインストラクターの金子さん@iDive(松崎)から、お誘いのコメント。
食後のコーヒーをと、仲間にはお付き合いいただいて、訪問。
金子さんは、下田ダイバーズ時代にお世話になっていたインストラクターで、現在は独立して、松崎でダイビングショップを経営されています。
いろいろこだわりのある方で、特にIT系はアップル系がお好み。
ダイビングショップの中も素敵な造り。屋根裏部屋もいい感じ。オトコのロマンですねー。
30分ちょっとの滞在でしたが、楽しく過ごさせていただきありがとうございました!
そして、今回の行程の最後にして最難関、西伊豆から東伊豆へ横断する婆娑羅峠越えの、松崎〜下田線(県道15号)
山道に向かうまでは向かい風(東風)。いつもは(地元出身だし若いし)スーさんに先導をお願いしているのですが、自転車は久しぶりとの事らしいので、自分が先導させていただきました。
その後、峠までは、脚を休める部分なしの上りオンリー。流石に、途中休憩しました。
婆娑羅峠をすぎれば、下田まではほぼ下り。
下り苦手な自分はブレーキかけながらノロノロ。
下り得意なスーさんにあっという間に抜かれました。
そんなこんなで、14時半過ぎに下田到着。
下田の喫茶店、邪宗門でお茶。
「邪宗門」という喫茶店は全国に何箇所かある様子で、「骨董と奇術」がキーワードらしいです。
去年の8月にお邪魔した時、(奇術をなさる)マスターが不在。今回も不在でした。最後に、仲間のSGNさんが聞いたところ、昨年の9月に亡くなられたとの事。残念ながら、その妙技を観る事ができませんでした。(実は、自分も一時「マジック」趣味にしていた時期があったのですが、残念でなりません。)
その後、伊豆急下田から輪行で。自転車を担いで帰るには、東京駅まで直通の「踊り子号」が新幹線よりも便利です。時間も料金もさほど変わらないし。
天気もよく、事故もなく楽しい二日間でした。ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました。またお付き合いください。