基本的には地元で呑むのが好きなのだけれど、例外があって、職場から遠まわりでも行きたい店とか、途中下車しても行きたい店とか。
そして、木場のつちや。
ここは途中下車しても行きたい店。
良い魚（肴）
良い雰囲気
リーズナブルな値段
お酒は、ハーフで300円〜400円がメイン。日本酒好きの女将が仕入れたもの。
魚は、築地で仕入れた 新鮮なもの。
お店は、一階がカウンター席中心で、一人呑みにも都合が良い。
それなりに呑み食いしても、5000円程度とリーズナブル。
そして、特筆すべきは「女将のおもてなし」
去年、カミさんを連れて行った際には、お花を用意してくれた。
そして、閉店が決まった今年の頭に、酒友と尋ねた際、酒友が、かかってきた携帯で外で会話していた際に、その酒友のコートを持って、外に出て行った女将。
気配りの利いた女将さんである。
ここ、つちやは24年間営業していたそうだ。実は、20年程前に、木場に勤務していた事があるけれど、その際は存在も知らなかったお店で、知ったのはつい2年程前。
その「つちや」が今年（2015年１月末）に閉店。
これからもっと長い付き合いになると思っていただけに残念。
地元で、いきつけだった居酒屋が閉店して以来のショック。
また、いつの日かの復活を願うばかりです。
「いつまでも あると思うな 旨い店」
