2014年6月2日月曜日

【映画】キカイダー Reboot


TVドラマシリーズ=仮面ライダー ガイムで、映画の宣伝回があったのをキッカケに、予告映像などを観たら、結構、いい感じのアクションだったので、興味を持ちました。

最初のTVシリーズは、子供の頃に観た記憶がありますが、細かい設定などは忘れていました(というか、当時は、そんな設定など気にしていなかったと思われる)

左右非対象の仮面ライダーWが出てきた時に、「ネタはキカイダーだろ?」と思った程度の知識。


放映当時は、「8時だよ全員集合!」の裏番組だったとか・・・(小さいころは、地方に居たので、ひょっとしたら違う時間帯に観てたかも?)・・・この知識があると、本作品のある部分で( ̄ー ̄)ニヤリとさせられます。


主人公の入江氏は、TVドラマ「テイク・ファイブ」に出てた人ですね。

ヒロインの佐津川愛美は、「最後から二番目の恋」で観られる、コメディエンヌとは別に、純粋な感じでした。(最初、別人かと思った)

その他、平成仮面ライダーシリーズでお馴染みの、本田博太郎や鶴見辰吾等も出演。


最寄りの妙典では上映しておらず、自転車こいでコルトンプラザまで観に行ってきました。

映画の日という事で、混雑していました。館内は、中年男性のお一人様率が高く、続いて男性数人のグループ。子連れは数組。女性客は皆無だったような・・・。

アクションシーンはなかなかで、それなりに楽しめましたが、所々で、妙な間があり、首を捻りました。

最後の、ハカイダーとの闘いも冗長な感じ。

アンドロイドである主人公(ジロー=キカイダー)が、「完全か不完全か」の間で悩む(・・・機械だから混乱か?)姿に、何故か感情移入出来てしまいます。


途中、ある重要な役で、初代主人公の伴大介が出てきます。ほぼ動作不能になったキカイダーを担いで歩くシーンに違和感を覚えました。おそらく、300kgほどあるのでは?・・・と思ったら、設定上は90kgだとか。

女性アンドロイド=マリもなかなか良い感じでしたが、ハカイダーが暴走(?)した際に、何故に止めに入らなかったのか?と疑問に思ったりして。

石ノ森章太郎作品は「葛藤」をテーマにしたものが多い気がします。

結論としては、それなりに楽しめた映画でした。続編あるのかな?