宿泊したiDiveで起床。いつもの如く五時頃には目覚めているのだけれど、皆さん寝ているので、静かに過ごす。
朝食は、7時から。メープルシロップ入りのメロンパン、トースト、ベーコンエッグ、サラダ、スープ。
必要にして十分満足。個人的にはスープが美味しくてお気に入り。
朝から雨が降っていたので、雨雲が通り抜けるのを待つ。
8時過ぎには雨が止んだのでスタート。
本当は、天城越え〜伊東のルートを計画していたのだけれど、婆娑羅峠までのルートは、道路の左側(丁度自転車が通る場所)に水たまりがあったり、自動車もバンバン通っているので、引き返して蛇石峠からの下田ルートに変更。
ちなみに、蛇石峠付近も、ウェッティーで落ち葉等もあるので、途中、歩いたり、そろそろと走ったりしました。
下りも、前輪ブレーキはほぼかけっぱなし。
自動車はあまり走っていないので、ドライなら自転車的には嬉しいルート。(まぁ、そこそこのヒルクライムですが。)
蛇石峠からしばらくは、曲がりくねって勾配も急ですが、しばらくすると緩やかで開けた道になります。
下田までは、自動車の多い国道136号は使わずに、山道を。
そこそこアップダウンがあるものの、自動車が少ないのは嬉しい。
下田に到着して、ランチの場所を小一時間ほど物色。
下田のランチ(特に海鮮系)はお高め。しかも、スタンドの無いロードバイクの駐輪に都合の良いお店が少ない。
自転車観光で成功しているしまなみ海道は、(愛媛銀行のおかげもあるけど)、バイクラック(自転車駐輪用のラック)を置いている店や施設が多い。それに対して、下田は・・・。
あれこれ悩んだ挙句、「いず松蔭」に決定。玄関前に大きな石があるので、そこに寄っかけて停めました。
店に入って、熱燗をお願いすると、お店の方から「自転車で呑んで大丈夫ですか?」との問い。
当然の反応ですが、こちらもその辺りはわきまえておりますので、「駅前まで押して歩いて、輪行して帰ります。」と応対。
もずくはサービス品。イカの塩辛は110円と酒飲みには嬉しい感じ。
お酒は、白鶴でしたが、本当は伊豆の地酒にして欲しいところ。
下田に来たら、メインは金目鯛の煮付けにしたい。定食ではなく単品でオーダー。
後から思ったけど、金目鯛は、やや食べにくいことと、日本酒よりはご飯にあう感じ。
食後、駅まで5分程自転車を押し歩きした後、パッキング。
黒島結菜(時をかける少女)は居ませんでした。
結局、炭水化物が足りずに「金目鯛の押し寿司」も買ってしまいましたw
後は、特急踊り子号で、半分寝ながら東京駅まで。乗り換えなしで楽ちんです。
という事で、天城越えは、またの機会に